働き方改革が話題の昨今、仕事術なども気になるところです。
というわけで今日は一冊の本をご紹介したいと思います。
「トヨタで学んだ自分を変える時短術」原マサヒコ 著
著者のご紹介
トヨタの現場でお仕事をされていて、そのノウハウをいろいろ本にされているかたですね。
私も製造現場でトヨタ式の指導を受けたことがあったのでとてもイメージがしやすく、うんうんとうなずきながら読み進むことが出来ました。
今回勉強になったこと
・考え方を変えるだけで時間を作り出すことができる
・目的は何かを考えることで無駄な作業をなくす
・動くと働くはちがう。目的を考えて適切に働く。
・楽になる方法を考える。今のやり方が最善ではない。
・作業は自「働」化をめざす。考えなくてもよいただの作業は機械的にできるよう。
・流れをつくって習慣化にする。パターンを作ってしまえばあとはやるだけ。
・どうしたらできるかを考える。できない理由を考えているほど無駄なものはない。
・成功している人のまねをする。
・物を捨てて、探す時間をへらす。
・完璧さよりも速さを優先。作りこんだ後で「こうじゃないのに」は時間の無駄。
ポイントを確認しながら進めれば無駄がない。
・先に予定を入れておく。空き時間ができたら、ではいつまでたっても休めない。
・対案がないなら反論するな。どうせできないは時間の無駄。
・問題は解決できると思える人のみが解決できる。できると思えばいろんなアイデアがわいてくる。
・人に頼むときは「目的」「重要性」「その人に頼む理由」を明確にすれば無駄がなく
頼まれる人のモチベーションも上げることができる。
・標準化しマニュアルを作成したら定期的にみんなで見直しをすることで使えるマニュアルを作っていく。
・自分一人で大きな仕事はできない。自分の分身をつくり、チーム力を上げていく。
・日常的に部下とコミュニケーションをとって不満不安を解消しつつ、育てていく
いかがでしたか?製造現場だけでなく、ホワイトカラーの方にも通じる考え方だと思いました。みなさんももしご興味があればぜひ。