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人事担当者泣かせのテレワーク時の勤怠入力

皆さんこんにちわ

コロナ対応が始まって、テレワークがかなり浸透してきたという企業も多いのではないでしょうか。

 

コロナ対応ありきで、いろいろなことが後手後手で、

理屈はいいから早くテレワークさせろ、なんて会社も多いのではないでしょうか?

そうなると困るのは人事担当者。泣

テレワークさせるのはいいけど、まだルールもできてないのにどうすんのよ?!

となるわけです。

特に人事担当者泣かせなのは勤怠と評価。

なんといっても、家でサボっていたとしても全然わからないですからね。

勤怠も評価も確認しようがありません。

出社してたらなんとなく雰囲気もわかるので、勤怠や評価の裏付けもそれなりに

とれますが在宅では全く(笑)

というわけで、今日は人事担当者がテレワークの勤怠について考えてみます。

 

テレワークの種類

一口にテレワークと言っても、いくつかの形態があると思います。

一つはいわゆる在宅ワーク

自宅で仕事するやつですね。

多分これが一番オーソドックスというか、基本パターンだと思います。

とはいえ、これはこれでやっかいで、

自宅にWi-Fiとかの通信環境が整っていない人に対しては

会社が費用負担して環境整備してやるのかとか、

電気代とか水道代の名目で在宅手当を付与しないといけないかどうかとか

通勤定期代はどうするかとか、そんなめんどくさい話がついてきます。

定期代の話なんてチョーめんどくさくて、

多分テレワークを導入しているところは、定期代支給をやめて

出社したときだけ実費を支払うってことになってると思います。

この場合、出社した日をどうやってカウントしたらいいのかとか、

自己申告でええのかとか、細かい話がでてきてもう大変(笑)

あとは、在宅手当を支給している従業員が出社してきちゃったとき。

あいつ在宅手当もらいながら交通費もダブル受給してますけど

いいんですか?みたいに、通報してくる社員がいたりして

(余計なことすんな!!)、確かにねーそうですねー、不公平ですよねー、

と頭抱えなくちゃならない。

いまだにこのダブル受給問題は解決してません(笑)

 

その次のタイプはカフェとか自宅外で仕事するパターン。

子供がいたりペットがいたりして、カフェや会議室借りて仕事します、

ってやつね。

これも悩ましくて、この外部会議室代は会社で負担してくれるのでしょうか問題

というのがあって。

家で仕事できません→カフェでやるしかない→お金かかります

→業務だから自腹じゃないですよね

というのがカフェ派の理論。

これに対して自宅でできる派は、

おれは家で仕事するべきと思って家を改装した(もしくは机や椅子を購入した)

→この費用はさすがに請求しても会社は負担しないだろう→よってカフェ派だけが

支給されるなんておかしい

ということで、まあどちらもはいはいそうですね、という感じになります。

この問題を整理するとしたら、

・機密情報漏洩リスクも考慮し、原則自宅勤務とする

・会社や自宅もしくは会社が指定したサテライトオフィス以外での勤務は認めない

・光熱費など相当分として在宅勤務手当を支給する

ていうくらいしかないんじゃないかと思いますけどどうでしょうか?

皆さんの会社はどんなルールになってます??

 

理想の勤怠入力方法

 

テレワークについてはそういうわけでいくつかの形態があるわけですが、

勤怠入力においては、どっちも同じで、

要は会社にいないので、完全に自己申告にならざるを得なくなる、

というのが悩ましいところです。

よほど監視カメラとかで監視されているような会社以外は、

もはや残業つけホーダイになってもおかしくないので泣

 

そしてさらに、自宅ならではの問題も発生するんですよね。

つまり、ちょっと洗濯機のボタンを押してきた時間はどうしたらよいですか?

とか、おやつにリンゴの皮をむいたら休憩時間にしないといけないですか?

とか、のどが渇いたからコンビニに行ったら、勤怠はどうしたらよいですか?

とか几帳面な人に限って、あーー、そういうことが気になるのねーー、

という質問をしてきたりします。

まあ確かに厳密にいえばそれらの時間は労働時間ではないので、

休憩、とか外出、とかのボタンを押して処理するべきなのかもしれないけど、

その程度のことは会社にいてもしてますよね?(昨日観たテレビの話したり、タバコ吸いに行ったりとか)

なので、ご質問を頂いたときは、

「そうですね、細かいところまで気にして頂いてありがとうございます、

でも数分とかなら普段の出社の時と同様という考え方で、いちいち勤怠ボタンを押さなくても大丈夫ですよ。」という回答にしています。

 

オススメの勤怠入力

 

というわけで、究極の理想は労働時間以外の項目が発生した時に都度ポチポチ勤怠ボタンを押すことかもしれないけど、現実的にはそこはみなしでよいじゃないか、と思ってます。

それよりも問題なのは、自宅テレワークが始まってから、

通勤がなくなったせいか、始業時間が朝5時とかになってる人。

いや、君、起きた瞬間から仕事してるってことか?みたいになってて、

それはやっぱり変。残業時間も跳ね上がるしね。

逆に、やたら夜更かしさんも。それは深夜残業がついちゃうからやめてくれ!

というわけで、出社したときは実際の時間で始業終業時間を入力してもらって、

テレワークの時は事業場外で勤務時間が確認できないため所定労働時間働いたものとみなします(9時~17時、とかね)というのがよいんじゃないかなあと思っています。

残業代の増加も防げるし、朝型夜型の身勝手な従業員の勤怠入力の確認しなくてすむしね。

勤怠とは関係ありませんが

 

365とか導入してると、teamsでステイタス管理されてたりして、

PCを5分以上動かさないと「離席中」とかの表示にされるぽい。

せっかくのテレワークタイムなのにPCに縛り付けるなんてなんて酷い仕組みなんだと

つい思ってしまうテレワーク推進派でした。

 

以上、現場からテレワーク実務の状況をご報告いたしました!では!