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社会保険労務士ってどんな資格? ~ほかの資格との組み合わせ

16. ダブルライセンスをするならどういう組み合わせがいい?

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社労士はその科目が多岐にわたることもあり、関連する資格もたくさんあります。
あなたがどんなお仕事をされているか、今後どのような分野を強みとしていきたいか、によって、様々な選択肢が考えられるでしょう。

もちろん、弁護士、税理士、公認会計士、など超がつく難関資格も取得していればそれに越したことはないですが、それはなかなか大変だと思いますので、ここでは、あとちょっと頑張れば仕事の幅が広がる、という難易度の資格を中心に考えてみることにします。

企業の総務や労務、人事の方であれば、会社及び個人を含めたお金のこともわかっていたほうがよいことも多いので、FPはお勧めです。試験科目の中に社会保険雇用保険が含まれていて勉強時間も短縮できますし、その分野においては社労士のほうが難しいので、楽に勉強を進めることができることもメリットです。

総務や労務のご担当の方であれば、給与や保険、確定拠出年金などに関わることも多いので、お金についての知識があると業務に幅が出ます。

一方、個人のお金に関する内容が多いFPに対して、会社のお金も対象にしているのが中小企業診断士です。財務会計や経済学という科目で、世の中のお金の流れ、会社のお金の流れなどを学ぶことができ、非常に有効と考えます。また、診断士の場合は浅く広く会社のことを全般的に学ぶというイメージなので、専門的に深掘りのイメージの社労士と対極の位置になります。

鳥の目虫の目、という言い方がありますが複数の視野を持つきっかけになるため、社労士取得者にはぜひお勧めしたい資格の一つです。

 

その他、法律の関係も扱う方であればビジネス法務実務検定や、キャリアコンサルタントなども比較的狙いやすく、社労士と相性がよい資格と考えています。

管理系の部門にいると、ルールを守らせる側になるので、どうしても会社側の立場で仕事をすることも多いのですが、キャリアコンサルタントを勉強することで、一般の働き手としての目線で考えるきっかけになりますので、こちらもとてもお勧めです。

 

まだまだいろいろ関連資格はあります。「総務 人事 資格」などで検索するといろいろでてきますので、ご自身に会った資格を探して、あなたのお仕事の可能性をどんどん広げていってくださいね!