5. どういう人に向いている？
まずは、総務や人事関係の職種に就いている人もしくは目指したい人、だと思います。
あとは既にファイナンシャルプランナーやDCプランナーなど関連する資格を取得されていて、強みを伸ばしたいと考えていらっしゃる方。
それ以外の方は、もしかすると現在のスキルと関連が薄くなりすぎてもったいないかもしれません。
現在担当者としてお仕事されている方にとっては、社労士を取ることで一気にプロとして認められるチャンスですので、活用していただきたいですし、ベテランの方でも、発言や考え方に奥行きと深みと立体感が確実に出ますのでお勧めです。
但しベテランの方は勉強が大変かも？（くわしくは前回「どういう勉強をしたらいいの？」をご参照ください。）
あと、性格。これは意外と大事。暗記が多く、しかも毎年のように法改正があって覚えることが変わる可能性のある試験なので、忍耐力のある人、じっくり覚えるのが好きな人、暗記を楽しめる人、地道な作業が好きな人、がよいです。念のために申し上げておきますが、合格したとしても試験そのものが全然知られてないので威張れないし、モテません。モテたい人、威張りたい人には不向きかもしれません。
そのせいか、学校でも受験会場でも、来ている人は非常に地味です。いわゆる遊んでそうな人とか、一発当ててやるぞ的雰囲気の人はほぼ見かけません。
ちなみに、私の知っている中小企業診断士はチャラめの人が多いです。おれってコンサルだぜーな風を吹かせてる感じの。また、FPさんは、現実的で割り切り上手な人が多いような気がします。
きっと私の偏見だと思います。きっと個人的な思い込みのはずです。おそらく資格によって雰囲気があるのでしょう・・。
