いま話題の働き方改革。
皆さんの会社でも進められているのではないでしょうか?
でもどうしてこれがいま流行なのか、実はよく知らなかったあなたに、今日は簡単にご説明したいと思います。
政府は促進したい
政府としてはこれからの日本の人口現象に伴う生産力の減少への対策として、このように考えていると思われます。
課題 人口が減る→生産力が落ちる、消費が落ちる、日本経済の元気がなくなる
対策①長時間労働対策
・長時間残業が多いと出生率が落ちるので残業を減らしたい
・長時間残業によるメンタル疾患の罹患率を下げたい
対策②非正規雇用者の待遇改善
・約4割を占める非正規雇用者の待遇改善をすることで生産性向上と消費の活性化につなげたい
対策③高齢者対策
・まだまだ働ける高齢者の知恵と経験を活用し、消費にも貢献してもらう
たしかに、各論についてはともかく、大枠については納得できる気がしますね。
企業はどう動く?
それにたいして、実際に運用する側の企業についてはさまざまな取り組みがあるようで、業務改善、休暇制度の充実、健康関連の制度の充実、意識改革、残業禁止など各社それぞれの取り組み事例が挙げられるようです。
残業禁止になって、働き方改革どころか、もっと厳しくなっちゃったよ・・、という声も聞かれますが、無理せずほどよく順調に運用できている会社なら、働いてみたい!と思いますよね。これからのリクルーティングの参考の指標になるかもしれませんね。